建築物環境衛生管理技術者の試験
建築物環境衛生管理技術者とは、建築物の環境衛生の維持管理に関する監督などを行う仕事に付く人のことです。
国家資格ですので、なるには国家試験に合格する必要があります。
それでは試験の詳細について紹介していきます。
受検資格は、厚生労働省で定められた建築物の用途部分で、定められた実務経験2年以上となっています。
建築物の用途部分は、学校、店舗、事務所、ホテル、映画館、百貨店、図書館、病院などの、多数の人が利用し、衛生環境も類似しているものが認められています。
また実務内容は、空気調和設備管理、給水・給湯設備管理、排水設備管理、ボイラー設備管理、ねずみ・昆虫等の駆除などです。
試験日は毎年1回、10月です。
試験地は札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡です。
試験は午前3時間、午後3時間の計6時間で行われます。
試験科目は、建築物衛生行政概論、建築物の環境衛生、空気環境の調整、建築物の構造概論、給水及び排水の管理、清掃、ねずみ、昆虫等の防除です。
合格基準は、総合得点が全体の65パーセント以上で、各科目の得点がそれぞれ40パーセント以上となっています。
合格率はその年によってかなりのばらつきがあります。
平均すると、18パーセントほどです。
難易度は難しめといえるでしょう。
きちんとした試験対策が必要になります。
もう一つ建築物環境衛生管理技術者の資格を得る方法があります。
それは講習会に参加することです。
受講資格は国家試験よりもさらに厳しくなっています。
講習科目は、建築物衛生行政概論、建築物の構造概論、建築物の環境衛生、空気環境の調整、給水及び排水の管理、清掃、ねずみ、昆虫等の防除です。
試験地は札幌、仙台、東京、大阪、名古屋、松山、福岡です。
時間は全103時間で、期間にして約3週間ほどです。
費用は129000円かかります。
